人生いい時もあれば困難な状況に陥る時もあります。私も経験がありますが、食事も喉を通らず、眠れなくなったり、心だけでなく体にもかなりの負担がかかります。本当に苦しいですよね、ですが、そんな時の対処法を身につけていれば逆境を乗り越えやすくする事が出来ます。ここでは、大人気「それいけ!アンパンマン」の作者やなせたかしさんの著書 をもとに、どうすれば辛い逆境を乗り越えやすくなるのか考えてみました。今苦しい状況にある人の気持ちが楽になれたらという思いでこの記事を書きました。ぜひ、最後まで読まれて下さいね。
やなせたかし著書からつらい逆境の乗り越え方について考えた
「アンパンマンの遺書」の中で、高知新聞の取材で東京に行った時に大混雑に遭遇したり闇市へ買い物に行かなければならなかった体験を、「人間というのは逆境の中でもまた楽しみを発見する」と言われています。
また、著書「病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法」の中では、人生は面白がらなければ損と言われています。
お医者さんが「なんで死なないんだ」というくらい病気だらけなのに、生きながらえています。救急車は15回も乗った。でもそんな病気になっても僕はあんまり悲しんだり、泣いたりはしない。だって泣いても悲しんでもちっともいい事はない。面白くない。そんなのは損だ。だから嫌な事はなるべく考えないで面白い事を探します。体は病気になっても心は病人気分になっていません。病気になったらなったで、そこに楽しみを見つけ、面白がっているからかも知れません。
病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法
やなせさんは幼少期から両親と離れ、戦争で弟を失くすという悲しい体験をされています。また、最愛の奥様も病気で早くに失くされています。しかしそういった体験を通して逆境を乗り越える力が身についたのでしょう。
例えば、大混雑や渋滞に遭遇すると「来るんじゃなかった」「こんな事になるなんて」とすっかり気分が落ち込んでしまう人もいれば、「そんなこともあるだろう」「まあ仕方ない」と気持ちを切り替える人もいます。
もっと過酷な逆境になると離婚、失恋、会社をクビになった!などがあります。そんな時、どのように考えると心が折れる事なく逆境を乗り越えられるかについて少し深く考えてみました。
つらい逆境の乗り越え方
自分には乗り越えられると信じる
今抱えているその困難な状況は、乗り越えられる人にしか起こらないと言われています。自分にはきっと乗り越えられると信じる事が大切です。
成長のチャンスと捉える
この経験から学べる事は何か考え前向きに捉える。逆境がない人生だと何も学べません。成長するためには逆境も貴重な体験となります。
ネガティヴに捉えない
人は何か悪い事が起こると、それがずっと続くと思ってしまうそうです。ですが、人生はいい時と悪い時の繰り返しで、どちらもずっとは続きません。
自分を責めない
自分を責めると気分が落ち込み行動を起こせなくなってしまいます。自分の最大の味方は自分なので、自分で自分を傷つけないようにしましょう。
小さな出来る事から始める
大きな問題に直面すると、圧倒され心が折れそうになるので、目標を細かく分けて小さな出来る事から始めていきましょう。
信頼できる人に相談して手伝ってもらう
仲間を見つけて手伝ってもらう。出来ればその問題を過去に乗り越えた人がいいです。乗り越えた人に相談することで今より経験値が上がります。
自分を見つめ直す
頼る人がいなくて一人で解決しなければならない場合は、自分を見つめ直すチャンスと捉えます。また、新しいものを手に入れたい場合は何かを手放す事が必要とも言われています。
体力を落とさないようにする
逆境を乗り越えるためには体力も必要です。睡眠をしっかりとって適度な運動とバランスのいい食事を普段より意識して心がけるようにしましょう。
長い目でみる
今のこの辛い状況も、長い人生の中ではいっときの事。どんなに辛い状況もずっとは続きません。抜け出せる道を見つけ、小さな事から始めましょう。
やなせたかし著書からつらい逆境の乗り越え方を考えた まとめ
やなせたかしさんの著書をもとに、私たちが避けては通れない逆境を、どうやったら乗り越えやすくなるかについて考えてみました。逆境に直面した時は、ネガティブに考えず成長するために起きている事だと捉え、まずは乗り越えるための目標を立て、出来る事から始めていきます。信頼できる人に相談して頼る事も大切ですね。どんなに辛い状況もいっときの事と理解し今、出来る事から始めて乗り越えていきましょう。
関連記事はこちら⬇️
コメント